がん治療後フォロー
がん治療後の継続フォローについて
前立腺がんや膀胱がんなどの泌尿器がんは、治療後も定期的な経過観察が重要です。
手術や放射線治療、薬物治療が終了したあとも、「再発がないか」「PSA変化がないか」「排尿状態に問題がないか」「副作用が出ていないか」などを継続的に確認していく必要があります。
当院では、大学病院や基幹病院で治療を受けられた患者さまが、地域で安心して継続診療を受けられるようサポートしています。
地域で継続フォローを行います
「大きな病院まで毎回通院するのが大変」「自宅近くで経過観察を続けたい」このようなお悩みをお持ちの患者さまも少なくありません。
当院では、地域のかかりつけ泌尿器科として、PSA採血・超音波検査・CT検査・尿検査・排尿状態確認・内服管理などを行いながら、継続的な経過観察を行っています。
必要時には専門病院と連携しながら診療を進めます。
前立腺がん治療後フォロー
前立腺がん治療後は、PSA値の推移確認が非常に重要です。
PSAは前立腺から分泌される物質であり、治療後の再発確認に役立つ指標となります。
定期採血を行いながら、「PSA上昇がないか」「治療効果が維持されているか」などを確認します。
また、頻尿・尿漏れ・排尿障害・性機能・ホルモン治療副作用など、治療後のお悩みについてもご相談いただけます。
PSA経過観察について
PSA値は、前立腺肥大症や炎症などでも変動することがあります。
そのため、単回の数値だけではなく、継続的な変化を確認することが重要です。
当院では定期的に採血を行い、必要に応じて、MRI・CT・前立腺生検・専門病院紹介などを検討します。
膀胱がん治療後フォロー
膀胱がんは再発確認が重要ながんのひとつです。
定期的に、尿検査・超音波検査・CT検査・膀胱鏡検査(必要時)などを行いながら経過観察を行います。
血尿や排尿症状の変化がある場合には、早めの受診をおすすめします。
院内CT検査について
当院では、院内にCT装置を導入しています。
必要に応じて、がん治療後フォロー・血尿精査・尿路結石・腹部症状精査・泌尿器疾患評価などに対応しています。
大きな病院へ移動する負担を減らし、地域で継続的な診療を受けていただける体制を整えています。
※ 病状によっては高度医療機関での精査が必要となる場合があります。
超音波検査(エコー検査)について
当院では、超音波検査(エコー検査)を行っています。
超音波検査は、「被ばくがない」「身体への負担が少ない」「短時間で確認可能」という特徴があります。
前立腺・膀胱・腎臓などの状態確認や、残尿測定など、泌尿器科診療で重要な検査のひとつです。
必要に応じて、がん治療後の経過確認にも活用します。
大学病院・基幹病院との連携
当院では、必要に応じて専門病院と連携しながら診療を行っています。
主な連携医療機関
- 高松赤十字病院
- 香川大学医学部附属病院
- 高松市立みんなの病院
必要時には専門病院と連携します
経過観察中に、PSA再上昇・検査異常・再発疑い・高度治療必要などが認められた場合には、速やかに専門病院へご紹介します。
地域クリニックと基幹病院が連携しながら、継続的な医療をご提供します。